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2025.09.17

「海外ビジネス演習」カナダ体験記 ?学びと出会いが世界を広げる?


 こんにちは!長期留学担当のホールズワース?ニックです。
2025年には、本学の学生2名が「海外ビジネス演習」長期留学プログラムの一環として、約10か月間カナダ?ビクトリア大学に留学しています。語学学校での英語学習はもちろん、カナダ文化や現地のビジネスを肌で感じながら、教室の外でも多くの学びを得ています。ここでは、学生たちが実際に感じた声をご紹介します。

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教室を越えた学び
日常生活そのものが英語学習の場。
「最初はバレーボール中の英語表現に戸惑いましたが、『my bad』『nice shot』などを聞いて積極的に使うことで自然に会話が弾みました。スポーツを楽しみながら英語力が伸びているのを実感しました。」(学生A)
そして、ホストファミリーとの生活では、教科書に載っていないような若者言葉も吸収。
「『slay』(かっこいい、すごい)や(盛り上がっている)、「savage」(容赦ない、すごい)、「ghosting」(突然連絡を絶つ)といった若者言葉を多く学び、実際にどんな場面で使うのかを体験を通して学ぶこといができました。」(学生A)

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カナダ文化に触れる
現地の大きなイベントに参加することも貴重な経験です。学生たちは、特にカナダデーでは街全体が祝祭の雰囲気に包まれました。
「市街地にはカナダ国旗が至る所に掲げられ、人々は赤い服や帽子、さらにはカナダを象徴する小物を身に着けて歩いており、街中は非常に賑やかでした。ビクトリアの州議事堂で行われたライブや花火を見て、国全体が一体となって盛り上がる雰囲気を体感しました。単なるお祭りではなく、国家的行事の意義を肌で感じられました。」(学生B)

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また、日常生活でも日本との文化の違いを実感しています。
「カナダのスターバックスでは『How's it going?』とフレンドリーに声をかけてくれます。日本の丁寧な接客とはまた違い、友人のように接してくれる雰囲気が印象的でした。」(学生B)
スターバックスの話が出ましたが、実はビクトリア大学のキャンパス内にも、スターバックスがあるのです。
また、街中で知らない人に「そのジャケットいいね!」と声をかけられることもあり、オープンでフレンドリーな交流が日常的に行われている点が学生たちの心に残っているそうです。
ビジネスと社会の観察
プログラムの大きな特徴は、現地のビジネス文化の観察です。
学生Aは、グローバルブランドであるスターバックスで、国ごとに接客スタイルが異なることを実感しました。
「日本は『お客様は神様』という文化ですが、カナダでは店員と顧客が対等な関係にあるように感じました。」(学生A)
また、経済政策の違いにも着目した学生もいます。
「日本では物価上昇に生活が苦しいと聞きますが、カナダでは政府や銀行が迅速に対応し、市民の負担が比較的軽減されています。同じ現象でも政策次第で生活感覚が大きく変わると学びました。」(学生B)
さらに、学生Aのホストファザーが自家焙煎コーヒーを販売している姿から、地域に根差した起業家精神に触れる機会もありました。
「ホストファザーは、自分でコーヒーのブランドを作り、デザインや販売も行っている働き者です。そのため、実行力があり、現実的な政策を進めるカーニー首相に共感しているのだと思います。カナダに来て、ニュースなどを通して政治を知ることはありましたが、実際にカナダの人から直接話を聞けたのは、とてもよい経験でした。」「学生A」
人とのつながり
留学生活では人との出会いが大きな財産。クラスメイトとの交流や、ホストファミリーとの温かな日常が学生たちを支えているようです。
「ホストファミリーは、私が理解できるようにゆっくり話してくれたり、言い換えて説明してくれたりします。おかげで安心して生活できています。」(学生A)

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大自然との出会い
カナダといえば豊かな自然。ホエールウォッチングは忘れられない体験になりました。
「クジラが水面に顔を出した瞬間は本当に感動的でした。自然の迫力を目の当たりにして、カナダに来てよかったと心から思いました。」(学生A)

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まとめ
プログラム開始から半年ほど、学生たちはすでに語学力の向上だけでなく、文化理解、ビジネス視点、そして人との絆といった多面的な成長を遂げています。

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「海外ビジネス演習」は、まさに世界を広げる学びの場です。これからも、カナダでの挑戦と成長を続ける学生たちの様子を、ぜひちらっと覗いてみてください!

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